May 07, 2026 ISSUETHINGS

駄文十六 "Lonely Blue"

駄文十六 "Lonely Blue"

King Kruleの"Lonely Blue"が好きです。

耳障りの良い丁寧に作り込まれた歪さ。

暗い歌詞に全体に漂う不穏な雰囲気。

赤毛で少年のような見た目にバリトンボイス。

 

この人の歌詞は何故だか暗いものが多い。

お国柄もあるんでしょうが、誰しも若い時には社会に対する不安や友人恋人関係の悩み、自己嫌悪はあると思います。

でもアーチー・マーシャルは発売当時の年齢23歳、そんなにいいこと無いのかなと思うぐらいに、とにかく陰鬱な歌詞が多い。

一人称での独白は無力感が漂い、三人称での観察はブルーピリオドのように青みがかっている。

 

私は日本の音楽をあまり聴かないんですが、理由の一つに内省的な歌詞が少ないことがあります。

誰しも本当は胸の内に秘めているものを、音に乗せて吐露する。

日本の歌に多い(と私が思っている)、恋人や家族、学校や会社の歌詞なんかも、音楽として表現できることは十分すごいこととは思います(いや、海外のアーティストもそうですね)。

でも私、人生をポジティブに持っていこうとする、そういった歌詞に共感できないんです。

 

急に楽しくなくなる。

何故だかやる気が起きない。

無意味な固執。

大切なものがどうでもよくなる。

 

悪いことじゃない。

少なくとも同じ気持ちの人が、今日もどこかで歌を歌ってる。

悲しい出来事を、言葉にしている。

何も状況は変わらないけれど、自分一人の感情ではないことに救いがある。

 

Oh so lonely - ああ とても寂しい

Oh so lonely - ああ とても寂しい

Oh so lonely - ああ とても寂しい

So lonely blue - とても孤独な青

 

 

ISSUETHINGS "TYPE104/Faded denim3"

 

ISSUETHINGSのデニムはすごい。

毎シーズン、ブルーデニムを入れてしまうんですが、ジーンズでなくトラウザータイプなのがいい。


ジーンズとの違いは単純で、腰周りの作りの違いにあります。

ヒップのヨークがなく、フロントポケットもスラックスのようにスラント、ベルトループも八つとやけに多い。

腰回りに程よいゆとりがあり、ヒップのシルエットが出づらく、ゆとりのあるパイプドステム。

単純に言うと小綺麗なデニムパンツ。

 

かと思えばヒップポケットはデカすぎるパッチ。

かなり下に配置。

そこはかとなくフレンチワークを醸し出している他のアイテムを考えると、この大胆過ぎるポケットもしっくりきます。

ブルーデニムでもアメリカーナな雰囲気が無い、ビル・カニンガムっぽいパンツ。

(実はチノっぽいオフベージュのカラーもありましたが、来シーズンにまわしました)

 

 

ISSUETHINGS "TYPE104/Faded denim1"

 

170cmの人、サイズはどちらも2を履いています。

変な色落ちタイプとベーシックなブルータイプ。

まあまあひねりのある商品が多い当店ですが、こういう茶目っ気があるベーシックなものは、そういった商品にも引けを取らない個性を感じます。

モードばかりが個性でもないし、クラシックばかりが定番でもない。

 

ただ王道をなぞるだけでは生まれないのがこのトラウザー。

Tシャツに合わせるだけのスタイルが多くなる夏も、ジーンズ以外のデニムパンツは楽しくなると思います。

私がジーンズをあまり履かないので、個人的な気持ちマシマシなトラウザーです。

501や101、503もいいですが、トラウザーで気分を変えてみてはいかがでしょう。

 

おまけ

 

ISSUETHINGS "TYPE111/Denim"

170cm サイズ2

 

 

ROTOL "CASHMERE BLEND KNIT SHIRT"

170cm サイズ2

 

 

CALL "1900 TEE"

170cm サイズ2

 

 

refomed "FRAMER NYLON JACKE"

170cm サイズ2

 

 

ABELIA EDOWARD GOUCHA "STRIDE BAG - Off"

 

 

ABELIA EDOWARD GOUCHA "FORM SHIRT STRIPE - Navy"

170cm サイズ2

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